金魚が水面でパクパクしている姿を見たこと、ありませんか?
「お腹がすいたのかな?」と思う方も多いのですが、実はそれ——金魚が“腸呼吸”をしているサインかもしれません。
腸呼吸は、酸素不足のときに金魚が苦しさを感じて行う特別な呼吸法。
放っておくと、体力を消耗して命を落としてしまうこともあります。
この記事では、腸呼吸のしくみ・原因・飼い主ができる対策を解説するとともに、
もし金魚の体調が悪化したり、飼育が難しくなったときに頼れる、
「金魚引き取り・保護」活動についてもご紹介します。
金魚の「腸呼吸」ってなに?
金魚は通常、エラで水中の酸素を取り込みます。
しかし、水中の酸素が不足すると、空気を飲み込み腸から酸素を吸収する「腸呼吸」を行います。
(※ここに腸呼吸のイラストを挿入)
- 水面で空気をパクッと吸い込む
- 空気が腸へ送られる
- 腸壁の毛細血管が酸素を吸収
- 使い終わった空気を肛門からプクッと排出
お尻から小さな泡が出ていたら、それはまさに腸呼吸をしている瞬間です。
⚠️ 腸呼吸が頻繁に見られるのは危険信号!
腸呼吸は一時的なものなら問題ありませんが、
頻繁に見られる場合は酸欠状態になっている可能性があります。
| 状況 | 主な原因 |
|---|---|
| 水面でずっとパクパクしている | 水中の酸素不足 |
| 夜に頻繁に見られる | 水草が光合成をやめて酸素が減少 |
| 夏場に多い | 高水温で酸素が溶けにくくなる |
特に夏場や密飼い環境では要注意。
早めに対策することが大切です。
🪴 飼い主さんができる環境改善と応急処置
- エアレーション(ブクブク)を強化する
- 週1回以上の水換えで水質を保つ
- 水温を28℃以下にキープ
- 水草を適度に配置して昼間に酸素供給
- 餌の与えすぎを防ぐ
これらを行っても改善しない場合や、
「もう環境を整えるのが難しい」「飼い続けられない」と感じたときは、
どうか無理をせず、専門の金魚保護施設に相談してください。
🐟 金魚の命をつなぐ「引き取り・保護」という選択肢
私たち 一般社団法人ハッピーフィッシュプロジェクト は、
飼育困難になった金魚や、酸欠・病気で弱った金魚の保護・引き取り活動を行っています。
- 飼えなくなった金魚の引き取り
- 体調不良や酸欠で弱った金魚のレスキュー
- 施設内での治療・リハビリ・再飼育
- 新しい里親への橋渡し活動
「もう飼えないけれど、命をつなげたい」
そんなお気持ちを、私たちは大切に受け止めます。
🌈 まとめ:パクパクは“助けて”のサインかもしれない
金魚が水面でパクパクしているのは、可愛いしぐさのように見えて、
実は「息苦しい」というSOSのサインであることも少なくありません。
小さな命を守るために、環境を見直すこと。
そして、どうしても飼えなくなった場合は、
ハッピーフィッシュプロジェクトのような金魚保護施設へ引き取りを依頼すること。
その一歩が、金魚たちの新しい未来につながります。

